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この記事の読みどころと情報状態
Amazonキーワード調査を、種語、マイニング、競合ASIN逆引き、分類、商品ページ、広告、順位検証まで実画面で解説します。
- 公式出典
- 4件
- 確信度
- 高
- 情報リスク
- 低
- 更新日
- 2026.07.31
- 再確認日
- 2026.10.31
Amazonのキーワード調査は、検索数が大きい言葉を集める作業ではありません。「どんな人が、何を求めて検索し、どの商品説明なら安心して買えるか」を言葉から組み立てる作業です。
- 種語
商品を表す言葉を置く - 広げる
関連語を集める - 比べる
競合ASINを逆引き - 測る
順位と売上で検証
1. まず「種になる言葉」を3つ決める
種語とは、調査を始める中心の言葉です。次の3種類を1つずつ書きます。
| 種類 | 書き方 | 例の考え方 |
|---|---|---|
| 商品名 | 一般的なカテゴリ名 | 商品そのものを最短で表す |
| 用途 | 使う場面 | 贈り物、外出、業務など |
| 特徴 | 選ぶ理由 | 素材、容量、扱いやすさなど |
ブランド名だけでは市場全体の検索意図が見えにくく、広すぎる言葉だけでは関係の薄い候補が増えます。最初の3語は「商品」「用途」「特徴」を混ぜます。
2. キーワードマイニングで候補を広げる
種語をキーワードマイニングへ入れ、関連語を集めます。
画面で見る場所
- 検索語そのもの
- 検索需要を表す指標
- 商品数や競合の強さを考える指標
- 検索語が商品とどれほど近いか
- 時期によって増減していないか
検索需要が大きくても、商品と関係が薄ければ候補から外します。反対に、検索数が比較的小さくても、用途や仕様が具体的で購入意図に近い語は残します。
3. 競合ASINを3つ選ぶ
競合は、売上上位だけでなく次の3タイプから選びます。
- 市場の定番商品
- 自社と価格・仕様が近い商品
- レビューが比較的少なくても伸びている商品
3タイプを混ぜると、古参だけが持つブランド力と、商品仕様による検索流入を分けて考えやすくなります。
4. 逆引きキーワードで「共通」と「固有」を分ける
各競合ASINを逆引きし、検索語を比較します。
比較表の作り方
| 検索語 | 競合A | 競合B | 競合C | 自社との関連 | 使い先 |
|---|---|---|---|---|---|
| 商品カテゴリ | ○ | ○ | ○ | 高 | タイトル・広告 |
| 特定用途 | ○ | ○ | - | 高 | 画像・箇条書き |
| 特定仕様 | - | ○ | - | 中 | 仕様が一致する場合のみ |
| 他用途 | ○ | - | - | 低 | 使用しない |
3商品すべてにある語は、市場の基本語である可能性があります。1商品だけにある語は、その商品の特徴、広告、ブランド力の影響かもしれません。固有語をそのまま真似せず、なぜその商品と結びつくのかを確認します。
5. 検索語を4つの箱へ分類する
集めた語を次の箱へ分けます。
商品そのもの
商品カテゴリを表し、購入対象が明確な語です。タイトルの前半や主要広告候補に使います。
用途・利用場面
誰が、いつ、どこで使うかを表します。商品画像、箇条書き、説明文で「使える場面」を具体化します。
悩み・期待
手間を減らしたい、保管しやすい、贈りやすいなど、購入理由に近い語です。言葉だけを入れず、商品が実際に解決できる根拠を画像や仕様で示します。
仕様
サイズ、容量、素材、形状などです。商品と一致する場合のみ使い、誤解を招く近似語は除きます。
この分類後、次の3段階をつけます。
- A:必須 — 商品を正しく理解するために必要
- B:補助 — 用途や特徴を補足できる
- C:検証 — 広告で反応を見てから採用を決める
6. 商品ページと広告へ使い分ける
同じ検索語を全欄へ繰り返す必要はありません。
| 置き場所 | 優先する語 | 役割 |
|---|---|---|
| タイトル | 商品そのもの+重要仕様 | 何の商品かをすぐ伝える |
| メイン画像以外の画像 | 用途・悩み・違い | 見た瞬間に理解させる |
| 箇条書き | 購入前の疑問に答える語 | 不安を減らす |
| 商品説明・A+ | 利用場面・背景 | 納得感を作る |
| 広告 | AとCの候補 | 反応と採算を測る |
| 検索キーワード欄 | 関連性がある補助語 | 表面に繰り返さない語を補う |
7. 順位モニタリングで答え合わせする
商品ページや広告を変更したら、重要語の順位を追います。
記録するもの
| 日付 | 変更内容 | 対象キーワード | 順位 | 広告売上 | 自然売上 | 判断 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 変更前 | 基準日 | 重要語A | 記録 | 記録 | 記録 | 基準 |
| 変更日 | 画像2枚目を変更 | 重要語A | 記録 | 記録 | 記録 | まだ判断しない |
| 確認日 | 一定期間後 | 重要語A | 比較 | 比較 | 比較 | 続行・変更・停止 |
順位だけ上がっても、クリック率・購入率・粗利が改善しなければ成功とは限りません。広告費が増えただけ、在庫切れの反動、セールによる一時上昇もあり得ます。
実務で使えるキーワードシート
最低限、次の列があれば始められます。
| キーワード | 箱 | 優先度 | 根拠ASIN | 自社との一致 | 使用場所 | 変更日 | 結果 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 例:中心語 | 商品 | A | A/B/C | 高 | タイトル | 未実施 | 未確認 |
| 例:利用場面 | 用途 | B | A/B | 高 | 画像 | 未実施 | 未確認 |
| 例:広い語 | 検証 | C | A | 中 | 広告 | 未実施 | 未確認 |
「根拠ASIN」と「自社との一致」を入れることで、競合の言葉を無条件にコピーしにくくなります。
続ける・変える・止める
- 続ける: 重要語の順位と売上が同じ方向に改善し、利益も残る
- 変える: 順位は上がったが購入率が下がる。商品ページと検索意図がずれていないか確認する
- 止める: 関連性の低い大きな語へ広告費を使い続け、売上や粗利へつながらない
キーワードは一度決めて終わりではありません。検索語、競合、季節、商品ページの変化を見ながら、月次でA・B・Cの分類を見直します。
画面ごとの入口は主要機能15選、Amazon商品ページ上での操作は拡張機能の実画面ガイドで確認できます。
SOURCE NOTES
参考資料・出典
- https://sellersprite.jp/jp/v3/knowledge/feature/keyword-miner-guide-of-extension2026年7月31日確認
- https://www.sellersprite.jp/jp/v3/knowledge/feature/keyword-reverse-tips-of-extension2026年7月31日確認
- https://sellersprite.jp/v3/knowledge/feature/amazon-sellersprite-keyword-tracking2026年7月31日確認
- https://www.sellersprite.jp/jp/v3/knowledge/feature/chrome-guide2026年7月31日確認